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  3. 2016/2/22 「Hookmimi」 ライブレポート

Open Reel Ensemble、sébuhiroko、Illreme (House set)、環ROY
@渋谷duo MUSIC EXCHANGE 2016/2/22 (MON)

 


 

2月22日(月)、Open Reel Ensembleが佐藤公俊・難波卓己卒業以降、初の三人体制でのライヴが渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催された。
昨年の9月末、佐藤・難波が「Mother Tereco」の活動を中心にすることになり、Open Reel Ensembleは和田永、吉田悠、吉田匡の三人で活動していくことなった。そこから待ちに待った初の三人体制でのライヴとなる。
対バンには、sébuhiroko、Illreme (House set)、環ROYという実力派で、かつ予測不可能な演奏スタイルが魅力的なアーティスト達が出演し、観客を驚かせた。

イベント情報

開催日時

2016年2月22日(月) 
18:30 OPEN / 19:30 START


出演

Open Reel Ensemblesébuhiroko
Illreme (House set)環ROY


場所

Shibuya duo MUSIC EXCHANGE

 

ADV.¥3,000- / DOOR.¥ 3,500-

 

※本公演は終了しました

 


Text by 櫻井 央(duo MUSIC EXCHANGE)
Photo by 山本マオ


オープンリール式のテープレコーダーを楽器として使用し、その音楽的な可能性を探求するプロジェクト、Open Reel Ensemble。彼らが3人体制となって初のライブを、duo MUSIC EXCHANGEが主催するイベント”Hookmimi”にて披露した。

この日のイベントを彩るのは、Open Reel Ensembleの他に、ラッパーとして活躍する一方、シンガーソングライターや小説家など、多彩な表現力を発揮するIllreme(イルリメ)、独自の視点でHIP HOPの脱/再構築するラッパー、環ROY、数々のCM音楽を手がけ、作曲家としても絶大な支持を受けているシンガーソングライター、sébuhirokoの計4組。


まずはIllreme、今夜のIllreme はHouse setで参戦。様々な音楽活動から抽出された良質なサウンドとビートで、フロアをウォーミングアップ。そのストイックなまでのDJプレイに観客は釘付けとなった。

続く環ROYは、なんと与えられた時間の8割をユーモアとオリジナリティ溢れる即興のラップで費やし、観客の度肝を抜いた。

続くsébuhirokoは、流石の音空間演出と、キーボードを弾きながら朗々と歌う鬼気迫るパフォーマンスで、フロアの緊張感を一気に押し上げた。

トリはOpen Reel Ensemble。一見、無邪気にオープンリール式テープレコーダーで遊ぶ3人の大人にしか見えないが、時には即興的に繰り出されるサウンドメイクは、圧巻そのもの。この場所で、この3人にしか創り出せない音が、確かにそこにはあった。



終盤、観客も交えてのオープンリール教室では、和田のオープンリール愛がにじみ出ており、会場からは笑いもこぼれた。

和やかな雰囲気から一転し、ラストナンバーはsébuhirokoの楽曲「ハローハロー」。sébuhirokoとのコラボレーションで締めくくった。

オープンリール式テープレコーダーの楽器としてのポテンシャルを、一から解体、見つめ直した和田率いる3人のOpen Reel Ensemble初ライブ。彼らの飽くなき探究心のその先の未来を、大いに期待したい。

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