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HARCO LIVE TOUR 2017 20th Anniversary Special -HIKINGS-



Event Detail

2017年7月8日(土)
HARCO LIVE TOUR 2017

20th Anniversary Special -HIKINGS-


 ■出演:HARCO
 Special Guest:Special Guest:
 山田稔明(GOMES THE HITMAN)
 伊藤俊吾 / 山崎ゆかり(空気公団)
 ゲントウキ / Adi Nada

 ■開催日時
 2017年 7月 8日(土)
 16:45 OPEN / 17:30 START

 ■チケット料金
 前売り¥4,500(税込) / 当日¥5,000(税込)
 ※税込 / ドリンク別途 / 整理番号付 / 全自由

 ■開催場所
 Shibuya duo MUSIC EXCHANGE

 〒150-0043 渋谷区道玄坂2-14-8 O-EASTビル1F
 ●http://www.duomusicexchange.com/

 ■Music For Life チケット先行販売
■Music For Life WEB SHOP チケット先行販売日程:
 2017年2月19日 (日) 11:00 〜 2月26日 (日) 23:00

 ※Music For Life で購入されるとオリジナル特典として「ランチョンマット」付き!
 ※特典の詳細につきましては、随時Music For Life WebサイトやSNSにて告知致します。

■Music For Life チケット先行購入受付はコチラ

※受付開始時間になりましたら公開致します。

 ■お問い合わせ
 HOT STUFF PROMOTION tel. 03-5720-9999

 ■主催:HOT STUFF PROMOTION / duo MUSIC EXCHANGE
■企画・制作:HARCOLATE
■協力:witz/POLYSTAR

 今年、活動20周年を迎えるHARCO。7月8日(土)には、duo MUSIC EXCHANGEを舞台に20周年を記念したライブ「HARCO LIVE TOUR 2017 20th Anniversary Special – HIKINGS -」も開催。ここでは、HARCOこと青木慶則に20年の歩みを様々な角度から伺った。

インタビュー・文:長澤智典

中目黒の居酒屋「大樽」は思い出の詰まったお店。

――今回の取材場所として選んだのが、中目黒にある居酒屋の「大樽」さん。ここはHARCOさんのいろんな思い出が詰まっている場所だと伺いました。
●HARCO 2000年の始め頃から2004年の半ば頃まで4年半中目黒に住んでいたんですよ。その頃にしょっちゅう来ていたのが、ここのお店でした。
中目黒と言えば、夜カフェを中心にお洒落なお店が多い場所。なのに僕はここにばかり来ていました。理由はメニューを見てもらえればわかるように、とにかく安いんですよ。

――まさに大衆による大衆のための居酒屋さんですよね。
●HARCO 今は値段が変わりましたけど、僕が通っている頃はレモンサワーが150円もしなかったはず。あの当時は貧乏していたんで、そういうのばっかり頼んでは呑んでました。しかも値段が値段のように、「今回は濃いなぁ」「今回のサワーは薄くない?」ってこともあったり。働いてる人たちは、当時は半数以上がネパールから来た女性の人たち。今も海外の人たちが多く働いていて、昔も今も良い意味で対応が緩い(笑)。すみません、なんだか悪口ばかりですが、そういうのも含めて、大好きな居心地の良い居酒屋さんなんです。

――サワーの安さは、ミュージシャンにとっては嬉しいことですね。
●HARCO ミュージシャンに限らずね(笑)。当時よく一緒に来ていたのが、アパレル系のいろんなデザインをやっている倉田直幸さん。彼も当時は中目黒に住んでいたので、一緒に来ることが多かったですね。
倉田さんとはいろんな夢を語り合いました。夢を語るうちに気が大きくなってワインをボトルで頼んだり。普段は2人で3000円もいかないのに、そのときは9000円くらいのお会計。2人して「リーズナブルな大樽なのに呑みすぎた」って騒いだこともありました。



HARCOという名前の由来。

――ここからは、HARCOとしての20年間の歩みを振り返ろうと思います。まずは、なぜソロとして活動を始めたのか!?。なぜにHARCOという名前だったのか??。そこから教えてください。
●HARCO ソロとして活動を始める前のバンド時代、僕のパートはドラムでした。でも、小さい頃からピアノを習っていたこともあって、当時のバンドの楽曲の、ほとんどの作曲をし、歌詞も途中からは僕もどんどん書くようになり、何時しか制作面でのイニシアチブを担うようになりました。 まだカセットMTRを使ってデモ音源を作っていた時期。当時は、次々と楽曲が沸き上がっていたんですね。二週間期間をもらえたら、その間で20曲の音源を作ったり。しかも作ったデモ音源と歌詞をプリントアウトし、ジャケットみたいな装訂にしてスタッフに提出してました。とにかく曲を作るのが楽しかったんですよ。 そのうち、「これ(デモ音源)らを世の中に出したら、どんな反応が返ってくるんだろう!?」「その反響を見てみたい」となり、当時バンドのディレクターだった人がインディーズレーベルを立ち上げるというので、「そこから出させてください」とお願いをしたのが、ソロとして活動を始めたきっかけでした。 名前に関しては、90年代当時は変名ソロユニットが多かった時代。しかもみんな宅録スタイルで恰好いい名前を付けていた。それもあって僕は奇をてらった可愛い名前というか、ちょっと拍子抜けしたような名前がいいなと思い、それでHARCOと付けたんです。

――そんな背景があったんですね。
●HARCO 最初は自分でも「奇抜な名前だな」と思いながら、自分そのものとは分離した存在として捉えていたんですけど、次第に、みんなから当たり前のようにHARCOさんと呼ばれるようになり、何時しか自分=HARCOという存在になっていました。

芸術家とのコラボレーション。

――HARCOは宅録ユニットとして活動を始めていますよね。
●HARCO 一番最初に出した『POOL』という作品は、まさにそうですね。もともとHARCO=宅録ユニットというコンセプトで始めたんですけど、こだわりはすぐに薄れていき、好きなように、自分がそのとき表現したい音楽を形にしてゆくようになりました。まぁ、それも自然な流れだったんでしょうね。

――HARCOさんは、これまでにもいろんな方々とコラボレートしながら表現活動を続けてきました。初期の頃には東京都現代美術館でサウンドインスタレーションを行えば、写真家や陶芸家の方と一緒に手を組み、展示会の場の音楽制作もやっていましたよね。
●HARCO 人とのコラボレートは自分のアイデアからの場合もありますけど、半分以上はありがたいことに向こうから「コラボしましょう」と声をかけていただく形なんです。陶芸家の友人とやったときも、まさにそう。さっき名前の出た倉田さんとも、彼にHARCOのグッズデザインをすべてお願いしていたことからHARCO&METROとして一緒にイベントをやったり、『space estate 732(HARCO&METRO 第二回展覧会)』という作品に残したりもしてきました。
美術館を舞台にしたインスタレーションは、自分でやってみたかったこと。あのときは、僕が手作りした小型のスピーカーをたくさん並べ、16チャンネルのマルチ出力を使い、一つ一つの自作スピーカーから異なる音を出す、ということをやりました。

――そんな斬新かつ実験的なことをやっていたんですね。
●HARCO その頃は、HARCOとして活動を始めてから3年くらい経った時期なんですけど、スティーブ・ライヒなどの現代音楽が好きで、そういうのに影響を受けた理由もあって。

――一緒にコラボレートする人によって、その音楽スタイルも変わっていく形ですよね。
●HARCO そうです。画家の奥まゆみさんとコラボレートしたときの音楽は、奥まゆみ×HARCO『ワイルドピクニック』、陶芸家の吉田次朗くんとのコラボレートは『PIANO PIECES & SINGS』という作品として残してありますが、まったく違う内容のアルバム。悩んで悩んで、やっとわかってきた頃に展覧会が終わったことも何度もあり、正直、コラボレーションは楽しくもありますが難しいですね。