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『ピテカントロプスになる日 Vol.5 Ramblin' On Your Dream ~僕らの時代の落としもの~』
 Special Talk 蒼山幸子(ねごと)×松本明人(真空ホロウ)×柳原陽一郎 



柳原陽一郎


松本明人(真空ホロウ)


蒼山幸子(ねごと)

 ■開催日時
 2018年11月22日 (木)
 18:30 OPEN / 19:00 START

 ■開催場所
 duo MUSIC EXCHANGE

 東京都渋谷区道玄坂2-14-8 O-EASTビル1F
 ●duo MUSIC EXCHANGE Webサイト

 ■チケット料金
 ●ADV ¥3,800-/DOOR ¥4,300-
 ※税込 ※ドリンク代別途必要

 ■販売プレイガイド 9月21日(金)〜
 Music for Life チケット購入受付はコチラ
 

  http://t.pia.jp【Pコード:130-323】
      tel. 0570-02-9999

  http://l-tike.com【Lコード:73088】

  http://eplus.jp/


 ■チケットに関するお問い合わせ
 Music For life 03-5738-8035
(11:00-18:00 ※土日祝日を除く)

『ピテカントロプスになる日 Vol.5 Ramblin' On Your Dream
~僕らの時代の落としもの~』Special Talk

鼎談写真03

「『さよなら人類』を聴いて“ついたー!”をマネした? じゃ、今回ぜひやっていただきましょうか(笑)」(柳原)

●松本:僕も雑食でした。初めて行ったコンサートは榊原郁恵さんで、クラシックも聴けばノイズミュージックも聴いてたし。ファンクラブに入ったことがあるのはTHE BACK HORNっていうバンドと、ゆずとPerfume。でも荒井由美さんの時代から松任谷由実さんは好きで、ライブでカバーもしてて。で、今でも海外からレコードを取り寄せたりするのは、池田亮司さんっていう現代音楽の人だったり。

●柳原:どこに住んでる人なの?

●松本:パリです。恒星周期を音にするっていうアルバムを、星の枚数分LPで作ってボックスで出したりしてる方で。その方の初めての日本での展示を現代美術館に見に行ったとき、真っ白い部屋に、とんでもなく大きい真っ黒いスピーカーが7台置いてあって。遠くに引いてある線まで歩いて来てくださいって言われるんです。それで無音のなかを言われたところまで歩いて行くと、着いた瞬間に耳鳴りがするっていう。音楽の自由さをそこで知って。ほんと表現の仕方は自由でいいんだなと思って好きになって、どハマりして。

●柳原:松本さんは、いい意味でとりとめがないんだね。

●松本:そうです、そうだと嬉しい。でもごちゃごちゃとも言われますね(笑)。今は真空ホロウのとしてのやりたいことは、きちっとあるんですけど。

●柳原:真空ホロウと松本明人っていうのは、松本さんのなかで分かれているんですか?

●松本:僕、表裏とか明暗とか陰翳礼讃とかが好きで。だから真空ホロウさんと松本明人くんも分けてるのかもしれない。

●柳原:別人格というわけでもない?

●松本:別人格なのかはわからないですけど、真空ホロウになって、そこに出てくる登場人物を演じるのは好きです。なんだろ、時々泣いちゃったりするくらいの感じだったりもします。

●柳原:完璧に演じ切ってるから。

●松本:そうだと思います。

●柳原:蒼山さんは? これにハマったみたいなことで言うと。

●蒼山:最初はスピッツとかにすごいハマった時期があって……。私もユーミンは大好きで、言葉と歌が立体的な人がすごく好きなんですね。でも“ねごと”って音楽の趣味がバラバラな4人が集まってるバンドで、それがガールズバンドゆえの良さなのかもしれないですけど。「別に一緒じゃなくてもいいじゃん、がっちゃんこしたときに面白いものが作れたらいいじゃん」っていう感じでバンドを始めたので。「こうなれたらいいね」みたいなことも、あんまりなくて。

●柳原:わかるわかる、一緒じゃなくてもいいよね。

●蒼山:ただ音楽のどこが好きなんだろうって考えたことがあって。そのとき、音楽には何かのムードとか思想とかが表れているから、そこに魅力を感じるんだろうし、だからこそ、作った音楽と一体になってるアーチストに惹かれるんだろうなって思ったんですね。それを自分が作るものでも毎回探しながらやってるような気がしてます。

●柳原:あるんじゃなくて、探す感じね。

●蒼山:そうですね。だから、できてからわかることが多いです。「今、自分はこういう状態なんだ」「こういうことを歌いたかったんだ」って。それが面白くもあり難しいところでもありますね。

●柳原:曲作りで決まった方法みたいなことってあるんですか? こうやると一番近道でいいよ、みたいな。

●蒼山:うちのバンドはみんなが曲を作るので。どこから始めるかはいろいろなんですけど。例えばトラックが先にできた曲は、それがデータで送られてきて、それぞれがメロディーをつけてみたり。

●松本:バンド内のコンペってこと?

●蒼山:ということもあります。私はわりとメロディーも歌詞も自分で作って、それにトラックをつけてもらうことが多いんですけど。

●柳原:そうやってできた曲をレコーディングしましょうとなると、そのトラックは活かしなの?

●蒼山:実際ちゃんと演奏できるのかどうかは、やってみないとわからないので。1回スタジオに入って演奏して。例えばドラムならキックは打ち込みと生を混ぜたほうがいいね、スネアは生にしようとか、打ち込みと生演奏の住み分けを考える作業をやって。だから結構手間がかかってますね。ただそのやり方だと、とっちらかりやすいんですよね。いろんなアイデアがありすぎて迷うというか。

●柳原:無限だからね、アイデアは。宇宙のなかでやってるようなもんだもんね。松本さんも、そんな感じ?

●松本:僕は完璧に出来上がったものを、みんなに提示します。ドラムも何もかも自分で作った音源10曲、15曲をバンドメンバーと制作チームに聴いてもらって。今の真空ホロウは何を表現するか会議を開いて、「これは違う」「これはノーコメント」って眼の前でやってもらうっていう。

●柳原:厳しいミーティングがあるんだ。

●松本:あっはは。僕はそれを静かに待つ。

●柳原:そこで「絶対、これいいから。今はダサいけど、絶対よくなるから」みたいなことはないの?

●松本:僕、みんなカッコいいと思ってやってるから。

●柳原:そあ~カッコいいね、それ。プロっぽい! プロっぽいや。

●松本:自分の部屋で1人で作った曲で、そういう1人コンペみたいなのをやって。

●柳原:健康、大丈夫ですか。僕は人に任せるとこも多いんだけど。自分で全部作り込む人だと、脳みそがずっと回ってるような感じになって、精神的なことも含めて健康を損なう人が多いみたいで。

●松本:それはメンバーにもチームのクルーにも、すごく心配されて。時間割を作るようにしました。一応、朝は何時に起きて。何時から何をして、作業は何時までにするとか。

●柳原:ヨットに乗るとかも入れたほうがいいと思うよ。

●蒼山:あはははは。

●松本:山とか海とか「自然を見たほうがいい」って言われます。部屋のなかだけにいたんじゃ、曲なんてできないからって。

●柳原:それもあるだろうけど体に悪いんだよね、1人で完結できる人って。でもわかる、頭の中にすべてある人は、なかなか人に任せられないんだよね。だから時間割はいいと思うよ(笑)。その時間割、ものすごく細かかったりするの? 今日は何食べてとか。

●松本:僕、1人で食べるときは食事の内容にも味にも全く興味がないので。わりと肝臓豚ホルモンとか食べてます。

●蒼山・柳原:えっ? 肝臓? 豚ホルモン……?

●柳原:やばいバンド名みたいだね(笑)。

●松本:イカ天に出てきそう(笑)。肝臓豚ホルモンって、ビーフジャーキー的なおつまみみたいなもので。それとモンスターっていう栄養ドリンクですませちゃったり。

●蒼山:確かに健康が心配。

●松本:気をつけます、ありがとうございます。……あの、全然話が変わっちゃうんですけど、僕、今回のイベント、本当に楽しみで。

●蒼山:そうなんです、私もです。

●柳原:私もです。

●松本:まさか一緒にライブができるとは!っていう。ホントに衝撃的だったんです、3歳のときに『さよなら人類』を聴いて。「ついたー!」とか、さんざんマネしてましたから。

●柳原:『さよなら人類』は全員で演奏することになってるので、じゃ、今回ぜひやっていただきましょうか(笑)。

●松本:わかりました。タンクトップにはなれないですけど。

●柳原:あれはランニング。タンクトップとか、そんな粋なものではありません。フッフフフ。僕自身、このライブでのセッションは、毎回すごく楽しみにしてて。松本さんは『牛小屋』と『オリオンビールの唄』、蒼山さんは『満月小唄』と『どんぶらこ』をやりたいとのことで。

●松本:はい。『牛小屋』は初めて聴いたときに「ヤバい」と思った曲なので。

●柳原:たしかにある意味ヤバい、あれは(笑)。で、お2人の曲にも僕が参加させていただきたいんですけど。「この曲、ちょっと柳原に何かやってもらいたい」っていうのを言っていただけたら、アコーディオンかピアノかアコギかエレキかで微力ながらやらせていただきますので。

●松本:……いいんですか?

●蒼山:……ホントですか?

●柳原:いいんです。ホントです。

●蒼山:ヤバい、考えます。

●柳原:私が何かやれる曲を2曲くらい言ってください。いや~、今回も楽しみ楽しみ。

     
     

柳原陽一郎

柳原陽一郎

1990年にバンド“たま”のメンバーとして『さよなら人類/らんちう』でデビュー。1995年にソロ活動をスタート。おおらかでペーソス漂うユニークな歌詞とボーカル、ジャンルを問わない豊かな音楽性にも評価が高い。弾き語りを中心としたライブ活動、ジャズミュージシャンとの共演、「三文オペラ」をはじめとする海外の楽曲の訳詞など活動は多岐にわたる。2015年に初のベストセレクション・アルバム 『もっけの幸い』をリリース。2016年には新たな試みとしてスタートさせた『LIVE RECORDING SERIES』の第1弾『らぶ あんど へいと』をリリース。2018年12月、ニューアルバム『小唄三昧』をリリース。



■柳原陽一郎 Webサイト
 http://yananet.com

■SWEETS DELI RECORDS Twitter
 https://twitter.com/sweetsdeli

■柳原陽一郎 Facebook
 https://www.facebook.com/yanagiharayoichiro

松本明人(真空ホロウ)

松本明人(真空ホロウ)

2006年、松本明人(Vocal / Guitar)を中心にスリーピースバンドとして始動。 2009年、『RO69』が運営する新人コンテスト『RO69JACK 2009』を優勝し、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009』に出演。2010年、RO69主催レーベル「JACKMAN RECORDS」より1stミニアルバム「contradiction of the green forest」をリリース。
以降、ROCK IN JAPAN FESTIVAL・COUNTDOWN JAPANに7年連続出演。2012年、エピックレコードよりミニアルバム「小さな世界」でメジャーデビュー。2014年、テレビ東京アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」1月クールエンディングテーマとして1st Single 「虹」をリリース。
2015年、メンバーの脱退により松本明人のソロプロジェクトとして活動。 2017年3月、高原未奈(Bass / Chorus)がメンバー加入。2017年11月、MIZUKI(Drums / Chorus) がメンバー加入。スリーピースバンドとして活動を再開。リアルな女性目線に切り込んだ世界観が、多くのリスナーの共感を呼んでいる。


■真空ホロウ Webサイト
 http://shinku-horou.com

■真空ホロウ Twitter
 https://twitter.com/shinku_horou

■松本明人 Twitter
 https://twitter.com/AKITO_M_SH

蒼山幸子(ねごと)

蒼山幸子(ねごと)

インディーロック、オルタナティヴロック、フォークロック、シンセポップ、ドリームポップ、エレクトロニカ、ダンスミュージック、様々なジャンルの音楽にインスパイアされ、自由な音楽を奏でる実力派エレクトロニック ロック バンド、ねごと。 「儚さ」と「力強さ」を兼ね備えた透明感溢れる歌声と詩的歌世界でねごとワールドを表現する蒼山幸子(Vo.&Key)、自らRemixも手掛け、バンドのサウンドクリエイトを全面的に手掛ける沙田瑞紀(Gt.)、最も小柄ながら踊るようなベースラインでバンドを支える藤咲佑(Ba.)、幾多のアーティストからも客演で呼ばれるほど、卓越した技術とセンスを持つ実力派ドラマー 澤村小夜子(Dr.)からなる4人組。


■ねごと Webサイト
 http://www.negoto.com

■ねごと Twitter
 https://twitter.com/negoto69

■蒼山幸子(ねごと) ブログ
 https://ameblo.jp/negoto-sachiko/

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