MUSIC for LIFE

私たちMUSIC for LIFEは音楽アーティストのみならず、モノづくりクリエーターとの繋がりを大切にしています。そんな毎日の中で印象的な作品を生み出す、一人の女性クリエーターに出会いました。
カルピスウォーターのCMに衣装が起用されたり、音楽アーティストにもファンが多い彼女の生み出す作品は、1枚の布へのドローイングから生み出す1点モノ。それらのどれもが特別感に溢れています。
それを日夜生み出しているのは、akaneneの北野アカネさん。
私たちが彼女とご一緒する舞台として選んだのは、おおはた雄一とコトリトナンバ(コトリンゴ+南波志帆)が出演するイベント、secret garden。
フライヤーのデザインはもちろん、当日は会場であるライブハウス渋谷duo MUSIC EXCHNAGEの会場装飾を手がけて頂きます。
アカネさんのつくるsecret gardenがどんなものになるのか、ご来場されたお客さまには存分に楽しんで頂きたいです。


MUSIC for LIFE

akanene × MUSIC for LIFE

今回彼女に手がけて頂くsecret gardenというイベント名、直訳してしまえば【秘密の花園】。ドアを開ける貴方には、わくわくするような秘密が待っている。ここだけの「秘密」、共有してみたくはないですか…?


▲アカネさんのデザインを使用したsecret gardenのデザイン

secret garden

今回彼女にデザインをお願いしたのは、8月末のこと。そこからsecret gardenのイメージを練ってもらい、一番最初にフライヤーのデザインを頂いた。デザインが届いた瞬間、ここにはどんな秘密が隠されているんだ…!?とどきどきせずには居られなかった。
2組のアーティストの曲をひたすら聴きながら、secret gardenというイメージを自分の中で広げていき、手が進むままに絵の具を選び、形を選択していくことで出来上がったというこのデザイン。彼女にとってのsecret gardenがどこから来たのか詳しくきいてみたいところではあるが、「言葉にしてしまうのはもったいないのであえて言葉にはしません。当日の会場で体感下さい」とのこと。

フライヤーのデザインだけではなく、空間演出も彼女が手がけてくれる。ライヴのフライヤーのデザインや販売されるグッズが当日のライヴ装飾とリンクしているのでそちらもお楽しみに。

秘密の空間

彼女が普段制作をしているアトリエは、道路に面しているガラス張り。それゆえ常に人の気配を感じることができる。
アトリエの裏には中庭があり、天気が良い日や制作の合間には柿の木や夏みかんの木のそばに身を置いているそうだ。みかんの木を目当てに飛んでくる蝶を見ながら、そこでぼーっとお茶を飲んでイマジネーションを広げる。虫の目線に意識を向けながら植物の色を感じたり、頭の中でぐるぐると色んな想像を広げたり。ある意味アトリエが私の中でのsecret gardenなのかもしれないと彼女は語ってくれた。

私自身もアカネさんのアトリエにお邪魔したことがあるのだが、とても素敵な場所なのだ。ガラス張りのドアの向こうにはアカネさんがドローイングした布がたらされ、入る前からこの先にはどんな素敵なものが待っているのだろうかと心が躍った。
中に入ってみると、それはもう期待した通りの素敵な世界が待っていた。真っ白な壁のシンプルな空間なのだが、壁のあちこちに飾られている彼女の作品たちが、真っ白な空間を優しく彩り、空気までもが彼女の雰囲気に染まっているように感じられた。しかもアトリエは普段一般開放をしていないというのだから、まるで秘密の空間のようだった。
アカネさんにとってのsecret gardenであるアトリエ。普段は入れない場所だけれど、一般開放をしている日もあるようなので、ぜひその際には足を踏み入れて欲しい。彼女の作品だけではなく、作る過程も楽しめるはずだ。


akanene のものづくり

アカネさんの作品は1枚の布にドローイングをし、それを思いのままに形にしていく。世界に1枚しか無い布を使用した作品はそれだけで「1点モノ」だ。

日々、その時の自分の感覚に身を任せながら、布に向かう。無性に太い線を引きたい日があったり、細かい点を描きたい日があったり、自分の中から出てくるその日の衝動を大切にそれをできるだけ素直に布に表現したモノ作りを目指しているそうだ。

彼女は大学時代、油絵を描いていた時があった。そのとき、絵画の多くがギャラリーや美術館などに行かないと観られないということがあり、それがどうしても窮屈だったという。そのフラストレーションの中、自分の描く絵をバックや洋服にすれば使う人(着る人)が街じゅうに自分の絵を連れ出してくれる!!という思いが膨らんでakaneneの活動が始まった。
だから自分の制作したものが誰かの手に渡って楽しんで使ってもらえていることは何よりも幸福で、何よりそのひとつひとつが次つくるモノへの原動力になるとのこと。
彼女の作品には青い空が似合う、と個人的に思っていたのだが、思わず外に連れ出したくなるような衝動は、彼女のそういう想いが伝わっているからなのだろうか。

akaneneと音楽

実はsecret garden以外でも音楽とのコラボレーションをされている彼女。大橋トリオのライブ空間装飾なども手がけており、音楽アーティストにもファンが多いのだ。

彼女自身も音楽が好きだという。お気に入りのCDだったり、ラジオだったりその時々によって変わるけれど、音楽は自分の制作にぴったりと寄り添っている気がする。ライヴに行くと生で聴く演奏や唄の力って本当に刺激的でインスピレーションを感じたり、ものすごいイメージが膨らんだりも。だからできるだけ観たいと思ったライヴには足を運ぶようにしているんだそうだ。

そんな彼女に今回のsecret gardenのイベントグッズをつくるにあたって、二組の楽曲を聴いてもらい、イメージをわかせてもらったsecret gardenのアートワーク。
自分が二組のミュージシャンの曲を聴き、イメージを広げてつくる世界がミュージシャンの方たちの感覚を少しでも刺激し、スペシャルなライヴになることを願っているとのことだ。ものづくりクリエーターである彼女と、出演のおおはた雄一とコトリトナンバの音楽がどのようにマッチしてくるのか、今から期待せずにはいられないだろう。


akaneneとコラボしたイベントグッズの販売が決定!!!

3種類のタンブラーと紙製ブックカバーをご用意しました。

詳細は画像をクリック!


akanene

日々の変化を感じながら、その時の気分のままに布にドローイングをし、その布を使って、時にはバック時には洋服とその時つくりたいものをカタチにしていく思いのままのモノづくり。布づくりから縫製まですべてひとりで手がける1点もの。季節ごとに各地で展示会をしながら、活動中。最近はミュージシャンのライヴ衣装、ステージの空間演出など多岐にわたる。


HP→http://www.akanene.com

 

p r o f i l e 北野 アカネ

 

1978年 東京生まれ
2006年 多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻  修了
2006年 akaneneをスタートさせる

2012.5
salyu×saly、珍しいキノコ舞踏団が出演する音楽イベントspace safariにて空間演出を担当
2012.11
瀬戸内工芸祭2013に参加
2013.3
新宿・伊勢丹5階スペース#5にて「乙女雑貨店」に参加
2013.3
カルピスウォーターのCMに作品提供
2013.5
アトリエにてopen アトリエvol.1を開催
2013.7
大阪・伊勢丹3階「Kawii Zakka タピエスタイル 」に参加
2013.10
birdのライヴも開催された大空マルシェにて 寺&神社内の空間演出を担当
2014.6 大橋トリオ cafe PRETAPORTER にてライヴ空間の装飾を担当