1. HOME
  2. INTERVIEW
  3. グリーンスムージーとわたし

    

ーーそんなオハイへ行く今回のツアーですが、旅のポイント・魅力はどんなところですか?

仲里 前半がプチ・リトリート、後半はLAで最新のオーガニック事情に触れるという2部構成になっている旅です。前半のハイライトはもちろんオハイなのですが、その中でも最もこだわったのが、オーガニックワイナリーのある、カーサ・バランカに宿泊するということです。カーサ・バランカは建物自体も素晴らしくて、普通は泊まることの出来ない場所なんですけど、夕方と朝の光がとてもキレイで、特に朝の景色は楽園に迷い込んでしまった様な感じなんですよ。

山口 カーサ・バランカに泊まらずに帰っていれば、もしかしたらここまでオハイが印象に残らなかったかもしれません。なので、オハイに来る人には、カーサ・バランカで一泊はして朝を迎えてほしいという思いがありました。

仲里 あとは“暮らすように旅をする”というのがテーマのひとつでもあるので、最初の日はウェルカム・ディナーで私たちがローフードを作ってみんなで食べたり、朝はグリーンスムージーを作って飲んだり、地元のスーパーで自分の食べたいものを買ってきて滞在する時間を楽しんでいただきたいです。

――キーラ先生のヨガも楽しみのひとつですね?

山口 キーラはアメリカでは注目されているヨガの先生で、彼女のレッスンを現地で受けられるというのも貴重な機会だと思うので、私自身もすごく楽しみにしています。 オハイの街中にあるキーラのスタジオとメディケーション・マウントという聖地のような場所など、オハイの街にはスピリチャル・ポイントがいくつかあって、そこにもキーラと一緒に訪れます。

――オレンジ農場も気になります。

仲里 カリフォルニアは柑橘類が有名なんですけど、オハイにしかないピクシータンジェリンっていうピンポン玉くらいの大きさのオレンジがあります。皮が薄くて実がギュッとジューシーなとてもおいしい柑橘なんですけど、それのピッキングツアーをして、翌朝のスムージーにも入れて、地元の葉野菜とフルーツで作りたいと思っています。

――後半のLAでのポイントはどんなところでしょうか?

仲里 前半は田舎でゆったりと過ごすので、後半はお買い物や食を楽しんで最新情報を色々と入手できる旅にしたいですね。LAは広くて交通量も多いので車での移動が大変なんですよ。今回はバスでおすすめの場所にできる限りご案内したいと思っています。ヴェニスは注目のエリアで、地元の人に支持されているジュースショップがあったり、ローフードの有名店がオープンしたりと話題になっているスポットを散策しながら、その日は地元の旬の素材をふんだんに使ったレストランでディナーをします。

山口 LAで一番の品揃えのオーガニックスーパーマーケットで、これを買ったらいいよ!これ食べてみた方がいいよというものもお伝えします。最終日は自由行動の日で、きっとそれぞれ行きたい場所があると思うので、1日は自分なりの暮らすように旅をする日を計画して楽しんでもらえるとうれしいです。

仲里 オーガニックコスメは、スーパーにもたくさんあって専門店もあります。希望があれば、その中でもおすすめやめずらしいものをピックアップして紹介したいと思います。コスメだけじゃなくてLAならではのサプリや飲むコスメのようなものもたくさんあるので、ぜひ滞在中に色々と試してみてほしいですね。

――この旅を通して、参加者の方にはどんなことを感じてほしいです?

山口 LAに住んで、ヘルシーでナチュラルに生活するってこんな感じなのかな?とイメージしながら、滞在を楽しんでもらえたらいいなと思います。

仲里 それと、地元の人とコミュニケーションが出来る旅にしたいと思っています。そこに住んでいる人との会話の中からその街のことを直接教えてもらったことが、私たちもこの本を作ったときに一番印象に残った部分なので、そういう体験をたくさんしてもらえるときっと本当にいい旅になりますよ。

――では最後に今後の展望を教えてください

山口 お店(Tree of Life)と山のいえ(長野)を拠点に、発信をして行きたいと思っています。今までは【食】が中心でしたけど、今後も【食】を1つの柱に、でもそれだけにとらわれず、自然を身近に感じながら生活を楽しむためのアイディアやもの作りを自分たちが楽しみながら伝えていきたいと思っていて、都会でできることはTree of Lifeで、田舎じゃないと体験できないことは山のいえでという感じで、2つの拠点を大切にしていきたいです。

仲里 たぶん【食】が変わると身の回りのいろいろな興味に変化があるという体験をされる方って多いと思うんですよ。そういう時に、次につながるようなちょっとしたヒントを提案できたらなと思います。それをきっかけにまたさらに暮らしが楽しく豊かになっていくと思うので、食だけではなく生活に関わるいろいろな方面に広がっていきたいし、同時に私たちも刺激を受けたいなって思います。

Interview 中尾桂子
Photographer 矢部志保